親戚事があり、大分・湯布院へ。
この町はずっと味わい深い風情を保ってきたが、ここへ来て近くにインターコンチや星野リゾートなどのビッグネームが次々進出、街中はバブル期の清里の様なチープなお店乱立で、久しぶりに来たら随分感じが変わっていた。
そんな中、湯布院温泉の雄、亀の井別荘も代替わりして奮闘中だが、4代目の新しい方針に町もファンも賛否両論。
しかし宿泊は好調で、みんなこの老舗旅館の改革の行方を息を呑んで見守っているようだ。
でも今の湯布院の隆盛を作ったひとり、3代目も始めは色々言われたようで、まあ時代は常に変わるものだし、改革の良し悪しは後から付いてくる成果を待つしかないのだろう。
できれば、、東京をはじめとしたファイナンスありきのテナント商売みたいにならないで欲しいなあとは思うけど。
由布岳は今も悠然と、町を見下ろし屹立していた。